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家づくりを考える
ここでは私どものいえづくりを構成している地盤・基礎、躯体、壁・天井・床、設備、を私達の考えも加味して、できるだけ簡略してのべていきます。
【地盤・基礎】
地盤調査に、はじまり地盤改良の有無をへて基礎にとりかかります。地盤改良が必要な場合、柱状改良以上を施すことによって不同沈下、液状化に備えます。それに合わせて基礎をつくります。
軟弱地盤では杭基礎、それ以外では、私どもでは防湿性にすぐれたベタ基礎を採用しています。
また現在、基礎部分に関しても地盤保険、瑕疵担保保険(瑕疵…設計、調査業務、造成工事等が規程どおりおこなわれなかった場合)によって補償がかけられるようにはなりました。…注)
注)地震は免責です。また縮小填補があるものがあります。詳細はお問合せください。
【躯体】
柱には、最高級木材である桧を全てに使用。小柱には120角の桧、通し柱は135角の桧を使用しています。
強度はもちろん防菌・防かび・防虫・防臭などの働きがあります。また桧の独特の香りは、人の心を安定させる効果があると言われています
梁・桁は建物の主要構造材の一つである為、太くて大きな一本物の上質な特一等材を使用しそれぞれの荷重を受け分散し、家の安心を支えています。
筋かいは、地震や台風など水平力による変形を防ぐため、柱と柱の間に対角線に取り付ける事で家の安心を守ります。
【壁・天井・床・窓】
暑い夏・寒い冬がおおくなった今、生活していく上でも無視できなくなった断熱・気密性能。当然断熱材の性能や工法の違いを熱損失係数(Q値)などでの比較をよく目にします。当然、無視できる数字ではありません。しかしその一方、実際引渡しをされた家にくらしはじめると期待した環境を実現できなかった話を耳にします。それはなぜか?どんなにすぐれている材料、工法を用いてもそれを造るのは、ひとです。創るひとが材料・工法を熟知し、施工技術がなければ示された数値は実現できません。
それどころかシックハウスやアレルギーの原因にさえなりかねません。
材料が科学的に進化をすればするほど私どもが今まで培ってきた施工力の差が断熱・気密性能の差になります。
剛性については構造用合板+根太を採用、筋かいとの相乗効果により地震に強いとされる2×4工法にも負けない性能を実現しました。
防音性能についても2階のひとの足音などから発生する固体音においても他で主流になりつつある根太レス工法に比べ高い遮音性能を実現しています。
【設備】
すこし前までは設備と言えば“いえづくり”そのものの主体的な機能とは別という感がありましたが、いまや“いえ”そのものの利便性・快適さの向上において大きく左右するようになりました。
特に設備のなかでも電気・熱源エネルギー(太陽光発電/燃料電池など)・空調の設備は価格~優遇制度・性能・施工方法などにおいても年々めまぐるしく変化・進歩していいます。
また携帯端末がますます広がる中、上記の設備を通信設備、配線環境(HEMS対応など)を整えることにより“いえづくり“に連動できるしくみを備えなくてはならない時代にもなりました。
メーカーからの最新の情報等も含め、わたしどもはその時々において最適な設備類を設計に盛り込み、パッシブデザインと組み合わせる事であたらしくてムダのない“いえづくり”を提案しています。
これよりの“いえづくりを考る”の詳細、提案をご希望の方は有限会社瀬戸商店までお問合せください。